産業機械製造業
― 産業機械製造業分野における特定技能の方針 ―
産業機械製造業分野の状況
産業機械製造業における有効求人倍率は2.89倍となっており、職種別だと金属プレス工2.97倍、金属溶接・溶断工2.5倍、プラスチック製品製造工3.7倍となっており深刻な人材不足に直面しています。産業機械製造業は、日本の社会インフラ設備や幅広い産業へ生産財を供給する役割を担っており、国民生活に不可欠な分野であり、外国人を含め即戦力となる人材の確保が不可欠となっております。
特定技能1号の試験について
主体 | 方法 | 開始時期 | 国内の試験 実施の有無/回数(年) |
海外の試験 実施の有無/回数(年) |
代替試験 | |
---|---|---|---|---|---|---|
技能 | 民間事業者 | 現地語による学科試験及び実技試験 | 2020年3月まで | 検討中/- | 有/1回 | |
日本語 | 独立行政法人国際交流基金 | CBT | 2019年秋ごろ | 無/- | 有/6回 | N4レベル |
特定技能1号の試験日程
2020年3月までに開催予定。経済産業省より発表があり次第当ホームページに案内を掲載いたします。
分野別方針(産業機械製造業)
所管行政機関 | 経済産業省 |
担当部署 | 製造産業局産業機械課 03-3501-1691 |
受入れ見込み数 | 5,250人(5年間の最大人数) |
技能試験 | 製造分野特定技能1号評価試験(仮) |
日本語試験 | 日本語能力判定テスト(仮) |
従事する業務 | 鋳造、鍛造、ダイカスト、機械加工、仕上げ、機械検査、機械保全、電子機器組立て、塗装、鉄工、工場板金、めっき、溶接、工業包装、電気機器組立て、プリント配線板製造、プラスチック成形、金属プレス加工 |
雇用形態 | 直接 |
特定技能2号の受入れの有無 | 無 |
受入れ機関に対して特に課す条件 | ・経産省が組織する協議会に参加し,必要な協力を行うこと ・経産省が行う調査又は指導に対し,必要な協力を行うこと |